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フランス航空管制官がストライキ、航空各社が欠航など注意呼びかけ
フランス政府の航空管制に関する予算案について、管制官加盟の労働組合が予算削減に反発していることからストライキに突入する見込みで、欧州の航空交通管制の管理と計画を行う欧州航空航法安全機構(ユーロコントロール)によると、6月24日から1週間にわたってストを予定しているという。
期間中はパリ発着のフライトに欠航等の影響がでる恐れがあることから、キャセイパシフィック航空と香港ドラゴン航空(HDA)は利用客に注意を呼び掛けているほか、旅行の延期などをすすめています。
また、期間中のパリ発着便の航空券について航空券の特別取り扱いを実施し、予約確定分のパリを含む旅程の航空券はすべて経路変更や予約変更手数料を免除します。
ストライキによる影響について、エールフランス航空(AFR)等も公式ホームページで運航状況の案内や注意を呼び掛けているほか、全日空(ANA)は6月24日発の同社運航便への影響はないとしており、日本航空(JAL)はパリ・シャルルド・ゴール国際空港を発着する運航便に影響が出る可能性もあるとしています。