デルタ航空、アメリカの主要3空港で一部施設をオープン

シアトル・タコマ国際空港

デルタ航空は、改装工事中のアメリカの主要3空港で一部の施設をオープンする。

シアトル・タコマ国際空港には、新たに約4.1万平方メートルの国際線到着施設を今春にオープンする。国際線のゲート数は12か所から20か所に増加し、1時間あたりの処理能力は現在より1,200人増の最大2,600人になる。シアトルのスカイラインや近隣の山々を望む高さ85フィートの空中歩廊で南サテライトに接続しており、コンコースAのゲートを国内・国際線の両方に対応できる。

ロサンゼルス国際空港

ロサンゼルス国際空港の改装プロジェクト第1弾も、4月中旬に完了する。第3ターミナルの新しいヘッドハウスのほか、一部の対象者は顔認証搭乗も可能となる。保安検査場も拡大し、ビジネスクラス利用者は専用施設での搭乗手続きもできる。広さ約2,800平方メートルで、屋外のスカイデッキも擁するラウンジも新設する。プロジェクトは2023年に完了し、第2ターミナルと第3ターミナルを統合し、トム・ブラッドレー国際線ターミナルとつながる。

ロサンゼルス国際空港

ニューヨークのラガーディア空港では、運航を1つのターミナルに集約する。駐車場を増設し、空港周辺の道路も整備した。ターミナルの全ての入り口に手荷物預け入れカウンターを設置し、預け入れ手荷物がない人はロビーを避けて保安検査場に移動できるようになる。ターミナルCにも、約600名を収容できるデルタ航空として最大のラウンジを設ける。

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