フィンエアー、東京/成田〜ヘルシンキ線の運航再開 所要時間は約13時間

フィンエアー(エアバスA350-900型機)

フィンエアーは、東京/成田〜ヘルシンキ線の運航を再開すると発表した。3月9日(東京/成田発は11日)から週4便を運航する。

運航日は、東京/成田発が水・金・土・日曜、ヘルシンキ発が火・木・金・土曜。ロシア領空を避けて飛行することから、飛行時間は東京/成田発が13時間20分、ヘルシンキ発が13時間となる。従来の所要時間は東京/成田発が10時間15分、ヘルシンキ発が9時間30分だった。

オーレ・オルヴェール最高商務責任者(CCO)は、「日本はフィンエアーにとって最も重要な市場の1つであり、このような状況においてもヘルシンキ-東京間の安全で信頼できる接続を提供し続けたいと考えています。日本は重要な貨物市場でもあり、貨物輸送を維持するために航空による接続が必要です」とコメントした。

永原範昭日本支社長は、「今回の突然のフライトキャンセルや変更により、お客様にご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。日本はフィンエアーにとって最も重要なマーケットです。目的地までのフライト時間は以前とは異なるものの、一日も早い復便を調整してまいりました。これからも安全で信頼頂けるサービスを提供し、日本からヘルシンキならびにヨーロッパ各地を結びます」とコメントした。

中国と韓国へのフライトは、3月6日まで運休を決めている。両国への代替ルートは引き続き評価しており、計画が決定次第発表する。

■ダイヤ
AY074 東京/成田(22:40)〜ヘルシンキ(05:00+1)/水・金・土・日
AY073 ヘルシンキ(17:30)〜東京/成田(13:30+1)/火・木・金・土

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