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ANA NEO、総額45億円を調達 バーチャルトラベルプラットフォーム開発
ANA NEOは、第三者割当増資や融資などにより、総額45億円を調達した。
金融機関は、大地みらい信用金庫、三井住友銀行、京都中央信用金庫、南都銀行、京都信用金庫、トマト銀行、佐賀銀行、大分銀行、琉球銀行が資金を拠出した。
ANA NEOは、「ファイナルファンタジーXV」のディレクターを務めたゲームクリエーターの田畑端氏を総合プロデューサーに迎え、”時空を超える旅客機”がコンセプトのバーチャルトラベルプラットフォーム「SKY WHALE(仮)」を、年内に全世界にローンチする計画をすでに発表している。田畑端氏が代表を務めるJP GAMESが開発したメタバース空間構築ツール「PEGASUS WORLD KIT」で制作している。
今回の資金調達では、金融機関を含む協業パートナーからは、地域創生や地産外商等のSDGsビジョンに加え、ゲーミフィケーションを活用したサービス企画、独自の技術を積極的に他社に開放するオープンイノベーション、高度なゲーミングテクノロジーの利活用など、ビジネスモデルが高く評価されたという。
ANA NEOは、2020年8月に設立。設立時には、ANAホールディングスが55.9%、JP GAMESが37.4%、CXが6.7%を出資している。代表取締役CEOには、元全日本空輸(ANA)上席執行役員の冨田光欧氏が就任している。