宿泊サブスク「HafH」、航空サブスクの実証実験レポートを公開 年内にJALと第2弾実施

KabuK Styleは、宿泊サブスクサービス「HafH(ハフ)」で、2021年8月から11月にかけて、日本航空(JAL)やジャルパックと実施した「航空サブスクサービス」実証実験のレポートを公開した。

実証実験は、HafH会員500名を対象に、航空券1往復と指定ホテル1泊分を最大3回利用できる権利を36,000円で販売した。対象路線は東京/羽田〜札幌/千歳・釧路・山形・小松・南紀白浜・高知・長崎・宮崎・沖縄/那覇・宮古線の10路線。1予約あたり、HafHの100コインが必要だった。

20代〜30代の若年層が多く、会社員が68%を占めた。半数がワーケーション目的、約8割が3回全ての行き先を事前に決めずに購入していた。予定していなかった地域に出かけた人は75%で、行き先も分散された。サービス終了後にも再度訪れたいと考えている地域があると回答した人は75%で、リピーターとなりさらなる需要を生み出す可能性があるとしている。

第2弾はJALとともに、さらに利便性を高める形で実証実験を行うとしており、渡航制限の解除を見込み、海外の航空会社との連携も進める。

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