JALカード、一部電子マネーやプリペイドカードへのチャージでマイル積算を終了
楽天と西友、OMO戦略で協業を本格展開 西友デザインの楽天カード発行も
楽天グループとグループ3社、西友は、「楽天ポイント」を軸とするOMO戦略で協業を本格的に展開する。
西友が運営する「西友」「リヴィン」「サニー」の全店舗で、デジタルマーケティングを強化し、オンラインとオフラインの垣根なく、利用者が買い物ができる環境を整備する。
4月1日から、クレジットカード機能付きオリジナルデザインカード「楽天カード 西友デザイン」を発行し、「西友」の全店舗で「楽天Edy」の利用を可能とする。
4月26日からは、「楽天西友ネットスーパー」アプリに店舗でも使える機能を追加し、「楽天西友アプリ」としてリリースする。「楽天西友ネットスーパー」と「楽天ポイントカード、「楽天ペイ(アプリ決済)」の各機能を統合する。同日から、「楽天ポイントカード」を西友グループ全店舗で利用可能とする。
西友と楽天グループは、2018年10月から「楽天西友ネットスーパー」の協働運営を本格的に開始していた。2019年4月には「Rakuten Pasha」、2021年11月には「楽天チェック」を導入している。これによって西友は、「楽天ペイ(アプリ決済)」と「楽天Edy」、「楽天ポイントカード」を活用し、データの収集や分析基盤を構築する。一貫性のあるパーソナライズされたコミュニケーション、プロモーションを利用者に提供できるようになるとしている。
4月26日から5月8日まで、店頭で「楽天ポイントカード」を提示すると通常より5倍の「楽天ポイント」を付与するキャンペーンを開催する。この他のキャンペーンも継続的に実施する。