JAL、「Refresh」マークを表示した航空機を運航
エア・カナダ、エアバスA321XLR型機を26機導入 20機はリースで
エア・カナダは、エアバスA321XLR型機を26機導入すると発表した。
これにより、エア・リース・コーポレーションから15機、エアキャップから5機、直接発注で6機を導入する。ビジネスクラス14席、エコノミークラス168席の計182席を配置する。全席にモニターを設置し、機内Wi-Fiも装備する。納入は2024年第1四半期から2027年第1四半期にかけて行われる。また、2027年から2030年にかけて受領する、14機のオプションも有している。
航続距離は約8,700キロで、最大11時間の飛行ができることから、北米全域や大西洋横断路線への投入も見込む。エンジンは選定中。一部の経年機の置き換えも見込んでいる。
エア・カナダのマイケル・ルソー社長兼最高経営責任者(CEO)は、「エア・カナダは、特に新技術への投資を通じて、市場をリードする地位をさらに強化することに尽力しています。最新鋭のエアバスA321XLR型機の導入は、この戦略の重要な要素であり、顧客体験の向上、環境目標の推進、ネットワークの拡大、全体的なコスト効率の向上という当社の主要な優先事項を推進するものです。今回の発注は、エア・カナダが世界的な大不況から力強く立ち上がり、変化する世界の航空業界で成長し、競争し、成功するために理想的な位置にいることを示しています」とコメントした。
エア・カナダでは、エアバスA320ファミリーのほか、エアバスA330-300型機、エアバスA220型機を保有している。単通路機で長距離飛行ができるエアバスA321XLR型機の導入により、最も持続可能な方法で新たな就航地を追加できるとしている。