小田急、新宿駅西口改札地下に「小田急旅行センター 新宿西口」を移設

小田急電鉄と小田急トラベルは、小田急線新宿駅西口地下改札付近へ「小田急旅行センター 新宿西口」を移設し、3月24日にグランドオープンした。

各種フリーパスの販売、訪日外国人旅行者の案内窓口など従来機能に加え、沿線観光地を紹介するポップアップスペースの設置などによる観光情報の新たな発信拠点として役割を拡充する。現在、新宿駅西口地上改札階にある「はこね旅市場」の機能も移転し、対面で当日予約を含む箱根旅行商品を販売する。店舗からオンラインへの販売へとシフトする中で、箱根をはじめとする小田急線沿線への旅行に関する相談や旅行商品の申し込みなど、旅行出発地の新宿駅でリアルな対面サービスの充実を図る。

新たに設けるポップアップスペースでは、季節の祭事や見どころをご紹介する告知イベント等を展開し、沿線各地への誘客を目指す。第1弾として4月15日まで「桜フェア」を開催し、スタッフおすすめの箱根の桜スポットや開花状況を紹介する。

ゴールデンウィーク期間中を除く5月31日まで、箱根小涌園ユネッサンと共同で、特急ロマンスカーの新宿～箱根湯本駅間の往復とユネッサンの水着エリアが利用できる、店舗限定商品を販売する。また、4月1日から店舗限定商品購入者向けに、プレゼントが当たるデジタルスタンプラリーを開始する。

営業時間は午前7時半から午後7時まで、「はこね旅市場」は午前11時から。

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