帝国ホテル、アメニティの一部を竹や木製に切り替え プラスチック削減

帝国ホテルは、客室で提供するアメニティの一部を竹や木製へ切り替える。

4月に施行される、「プラスチック資源循環促進法」の対象となる12品目を削減するもので、直営の東京、大阪、上高地、柏の各ホテルで、プラスチック使用量を年間約11トン、約70%削減する。

歯ブラシとカミソリは竹製、ヘアブラシは木製、シャワーキャップはバイオマス素材、フォークやナイフ、スプーン、ハンガー、衣類用カバーは植物由来プラスチック製、ストローは紙製に切り替える。ヘアコームの提供は廃止し、マドラーは繰り返し使用する。従来の在庫がなくなり、全ての切り替えが完了すると、削減率は87.5%になる。