JR東日本、バナメイエビの稚魚を常磐線特急「ひたち」で浪江駅へ輸送 3月31日に

JR東日本 E657系 ひたち ときわ

JR東日本とJR東日本スタートアップ、ARKの3社は、放流・養殖するバナメイエビの稚魚の一部を、3月31日に列車荷物輸送「はこビュン」を活用して運送する。

小型閉鎖循環式陸上養殖システム「ARK」を用いた陸上養殖の実証実験を、2月22日から常磐線浪江駅で開始している。

特急「ひたち3号」で、品川駅を午前7時43分に出発し、浪江駅に午前11時14分に到着する。JR東日本スタートアップは、「はこビュン」を活用することで、揺れの少ない状態かつ、安定した温度帯での輸送が実現でき、陸上養殖の可能性をさらに広げる取組みの検証を行うとしている。