ヴァリエホテル広島、11月25日閉館
世界各地でのトップセールスに使用されたE5系シミュレータ、ホテルメトロポリタン エドモントに設置
ホテルメトロポリタン エドモントは、JR東日本が展開する「新幹線イヤー2022」キャンペーンに連動し、ロビーにE5系のシミュレータを設置する。
シミュレーターはJR東日本が監修し、音楽館が制作したもので、実車同様のモックアップ。2014年から17年にかけて、ドイツ、マレーシア、シンガポール、インド、アメリカなど世界各地で、当時の安倍首相らによる日本の車両や鉄道システムのトップセールスにも使用された。日本で一般公開されるのは初めて。設置期間は2023年3月31日まで。
運転台の計器類やハンドル・スイッチ等には実機器を採用し、新幹線の信号保安装置DS-ATCや各種機器の動作を忠実に再現している。3つのモニタには速度計、S-TIMS、車両情報画面がそれぞれ表示れる。運転席も実物と同じシートを備え、走行音やモーター音も本物の音が再生される。スクリーンにはCG映像ではなく実写の映像が映し出され、運転士目線のリアルな映像とともに、本物の運転台と同じ操作を体験できる。
シミュレータ体験付きの宿泊・レストランプランの利用者限定で、宿泊プランでは1室につき40分、レストランプランでは1グループにつき25分の体験ができる。体験内容は東北新幹線・小山〜宇都宮駅間の走行で、初級モードは駅間をショートカット、上級モードは次駅まで走行する。また、「ゴールデンウィークファミリーブッフェ~鉄道フェア~」のオプションとしても販売する。