中国企業、「星野リゾートトマム」保有会社の全株式を取得 星野リゾートの運営は継続

星野リゾート

中国の上海豫園旅游商城は「星野リゾートトマム」を保有する会社の株式全てを、約183億円で買収すると発表した。

上海豫園旅游商城は上海の豫園商城のほか、食品販売、不動産売買、投資などの幅広い事業を展開している、中国を代表するコングロマリットの復星集団(フォースン・グループ)傘下の企業。12月1日より運営会社が変更となる。

星野リゾートは従来通り運営会社としてトマムの運営を継続することで、フォースン・グループと合意している。

星野リゾートでは、「フォースン・グループは、星野リゾートが提案しているトマムの成長戦略に賛同する投資会社。トマムを北海道ナンバーワンリゾートにするというビジョンを達成するために必要な投資を敏速に行っていくためには、フォースン・グループは最適なパートナーであると考えています」との声明を発表した。

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