エティハド航空、10都市への就航を予告 11月25日に発表
エアカラン、ヌメア〜シンガポール線を7月1日開設 最大週3便を運航
エアカランは、ヌメア〜シンガポール線を7月1日に開設する。
週2〜3便をエアバスA330neoで運航する。所要時間は8時間半。フランスからニューカレドニアへの帰国者向けや貨物便として、パリとヌメアを結ぶルートを東京/成田経由で運航してきたものの、ロシア上空の通過制限などの状況を鑑み、東京/成田経由を補完する。これによりアジア路線は、東京/成田〜ヌメア線の週4便をあわせ、2路線最大週7便となる。
シンガポールから欧州へは、エールフランス航空との共同運航(コードシェア)のほか、KLMオランダ航空やフィンエアーと協力して利便性を向上させる。また、シンガポール航空とも新たなパートナーシップを通じ、幅広い選択肢を提供していく。
東京/成田〜ヌメア線は、需要の回復に合わせて年末にかけて段階的に増便し、日本からの観光客数を新型コロナウイルスの感染拡大前の水準に戻すことを目指す。
エアカランのディディエ―ル・タペロ最高経営責任者(CEO)は、「シンガポールへの就航は、当社にとって誇りであり、就航実現に満足しています。新路線の開設は航空会社として常に重要事項ですが、特に前例のない危機から脱して、私たちがこのプロジェクトを成し遂げられたことを嬉しく思います。就航実現に尽力したすべての人々に感謝します。初飛行を楽しみにしています」と述べた。