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日本MGMリゾーツとオリックスが設立した大阪IRは、大阪府、大阪市とともに、大阪・夢洲地区特定複合観光施設区域整備計画について国への認定の申請を行った。
最大12,000人を収容できる国際会議場や展示場、最大2,760室を擁する3つのホテル、テーブルゲーム約470台などを設けたカジノ、バスターミナル、フェリーターミナルなどを整備する。2023年春〜夏ごろにも発注や建設に着手し、2029年秋から冬ごろにも開業を見込む。
初期投資額は約1兆800億円で、約5,500億円を借入、約5,300億円を出資により調達する。出資割合は日本MGMリゾーツとオリックスがそれぞれ約40%、関西企業を中心とした少数株主が約20%。
開業3年目のIR事業全体の売上高は約5,200億円、純利益は約750億円を見込む。カジノ部門が収益の約8割を占める。