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GW初日のANAホノルル行き、ほぼ満席で出発 7月からホヌ投入
最大10連休のゴールデンウィーク初日となった4月29日、東京/羽田発ホノルル行きのNH186便(ボーイング787-9型機)には223名が搭乗し、ハワイに飛び立った。
予約時点では満席となったものの、その後キャンセルが発生したことから搭乗率は87%にとどまった。ANAの井上慎一社長も乗客を見送った。
4月29日から5月8日までのゴールデンウィーク期間中、ANAの東京/羽田〜ホノルル線の供給座席数は前年比約2.6倍の3,166席で、予約数は2,101名(前年比約4.3倍)、予約率は66.4%となった。2019年比では供給座席数、予約数ともに2割程度にとどまるものの、外務省の感染症危険情報レベルの引き下げによりツアーの催行が再開されたことも後押しし、利用者が増えた。東京/羽田発4月29日と5月2日、ホノルル発5月6日の予約率は9割超えだという。
4月から6月にかけては、各月前年比3倍以上の予約を受け付けている。現在、東京/羽田〜ホノルル線を週3便運航しており、5月28日から週4便、7月1日から週5便に増便する。7月1日からは、東京/成田〜ホノルル線を週2便で再開し、エアバスA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」を投入する。
井上慎一社長は、「ハワイが戻ってきたなという思い。ハワイについてこの2年間、継続的に復活させてほしいという要望を受けてきた。ホノルルだけではなく、ニューヨーク、ロサンゼルス、シンガポール、シドニーと準備が整い次第、旅行商品を発売する」と話した。