米国電子渡航認証「ESTA」、14ドルから21ドルに値上げ　5月26日から

米国税関・国境警備局（CBP）は5月26日、アメリカへの渡航時に必要となる電子渡航認証システム（ESTA）の料金を14米ドルから21米ドルに引き上げた。引き上げ分の7米ドルは旅行プロモーション料金に充当する。

短期商用・観光・乗り継ぎ等の目的で米国に滞在する際、90日以内の場合は査証が免除されているが、渡航前にESTAの認証取得が必要となる。認証を一度受けると2年間有効。ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって無効になる。