JAL、ボーイング787型機10周年でチャーター ボストンをイメージした機内食用意

日本航空(JAL)は、ボーイング787型機の就航10周年を記念して、羽田空港発着の周遊チャーター「ボーイング787 JAL就航10周年記念チャーター」を5月28日に運航した。

ボーイング787型機は、2012年4月22日の東京/成田〜ボストン線開設に合わせて就航。周遊チャーターは10周年を迎えたことを記念して企画し、4月22日から28日にかけて抽選応募を受付、760人から応募があった。

使用機材はボーイング787-8型機(機体記号:JA837J、E12仕様)で、羽田空港を離陸後、甲府市や名古屋市、紀伊半島の南、高知市、松山市の西、広島市、松江市、京都市などを八の字に周遊。途中、長野県飯島町と中部国際空港周辺では周回した。飛行時間は約3時間強だった。

機内では、初便の乗務員によるトークや機体の解説、クイズ大会を実施したほか、ビジネスクラスでは就航当時のメニューであるオマール海老のテルミドールを再現したほか、エコノミークラスではボストンをイメージしたオリジナル機内食を提供した。

記念品として、787部品を使用した整備士お手製キーホルダー、ミニモデルプレーン、搭乗証明書、10周年記念ステッカー、10周年ロゴ入りトートバッグ、お箸&ステッカーがプレゼントされた。