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カタール航空、エアバスA350型機の塗装劣化問題に対する法的判断を歓迎
カタール航空は、エアバスA350型機の塗装劣化問題で、ロンドンの高等裁判所による法的判断を歓迎する声明を発表した。
この問題は、カタール航空が、保有するエアバスA350型機の表面や塗装の劣化が確認されたとして、2021年8月に13機の運航を停止。エアバスは2021年12月に、法的な評価を求めると表明していた。エアバスは今年1月、カタール航空が発注済みのエアバスA321neo50機の発注を取り消した。
カタール民間航空局は、カタール航空が保有するエアバスA350型機の耐空証明の取り消しを拡大し、22機が地上待機となっている。塗装劣化の原因が根本的に解決できるまで、運航再開は許可されない見通し。
カタール航空では、5月26日付けの法的判断に対して、「早急にエアバス社からの情報開示が実現することを真に歓迎いたします。同判決をもって航空機の損傷原因が精査可能となり、迅速な裁判により解決がもたらされると期待しています」とコメントした。
また、裁判所はエアバスに対して、カタール航空向けに製造されたエアバスA350型機の他社への販売も許可している。