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デルタ航空、ニューヨーク・ラガーディア空港のターミナルCを新規オープン 最大のデルタ スカイクラブも
デルタ航空は、ニューヨーク・ラガーディア空港の改装プロジェクトのうち、ターミナルCの工事を完了し、6月4日に新規オープンした。
ハンズフリーの手荷物預け入れ機、セルフサービス・チェックイン、デジタルIDスクリーニング機能などの最新技術により、ゲートまでの移動が迅速かつ直感的に行えるようになったという。中央ロビーには、36のフルサービスチェックインカウンターと、49のセルフサービスチェックイン機が設置されており、預け入れ手荷物がない場合、保安検査場に直接向かうこともできる。5つあるターミナルの入口すべてには、手荷物預入れカウンターが設置され、すぐに手荷物を預けることができる。
保安検査場の頭上には34枚のレンチキュラーパネルで構成されたデジタルアートが展示されているほか、チェックインロビーに設置された238フィートのスクリーンには、保安検査の待ち時間、英語とスペイン語の案内表示、スカイクラブの空席状況、ゲート情報などを表示する。また、デルタ航空最大のデルタ スカイクラブを設置した。約600名が着席でき、キッチン、プレミアムバー、2か所のフードビュッフェとドリンクステーションを備える。
パンデミックの間に工期を前倒しし、当初の予定よりも早いオープンとなった。ターミナル全体が完成するのは2024年末の予定で、完成時にはターミナルCとDが統合され、4つのコンコースに37のゲートをの備えた、広さ約12万平方メートルの施設となる。