カンタス航空、パース〜ローマ線を開設 季節定期便で週3便

カンタス航空(ボーイング787-9型機)

カンタス航空は、パース〜ローマ線の季節定期便を6月25日に開設した。

オーストラリアとヨーロッパ大陸を結ぶ、唯一の直行便となる。2018年に運航を開始した、パース〜ロンドン/ヒースロー線が高需要であったことから、就航が決まった。週3便を、ボーイング787-9型機で運航する。

カンタス航空が委託して実施した調査によると、新型コロナウイルスの感染拡大後、ポイント・ツー・ポイントによる旅行の需要は増加しており、オーストラリアからロンドンへの直行便の需要は、45%から59%に大きく増えている。

カンタス航空は、1948年にシドニーからローマへ、カンガルールートの一部として運航を開始。1990年代初頭から、重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した2003年まで、ボーイング747型機で週2便を運航していた。

■ダイヤ
QF5 パース(22:20)〜ローマ(08:45+1)/月・水・土
QF6 ローマ(10:50)〜パース(08:35)/火・木・日

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