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シンガポール航空、チャンギ国際空港で混合処理されたSAFで初運航
シンガポール航空、シンガポール民間航空庁(CAAS)、GenZeroは、チャンギ国際空港の給油システムを通じて混合処理された持続可能な航空燃料(SAF)の使用を、7月7日から開始した。
シンガポール航空とスクートの出発便に供給するもので、シンガポールのエクソンモービルの施設で、1,000トンのNeste製造ニートSAFがジェット燃料と混合される。これにより、2,500トンの二酸化炭素排出量が削減できる。
2021年11月に発表した、SAFの利用促進を目的としたプロジェクトの一環で、チャンギ空港でのSAFの運用・商業的実現可能性、現地施設でのニートSAFの混合、混合処理後の航空燃料の認証、チャンギ空港への輸送など運用面での検証を行う。
6月には、試験運用の一環として、1,000SAFクレジット分の販売を第4四半期から開始し、法人や個人、フォワーダーに対して、二酸化炭素排出量削減の選択肢を提供するとしていた。また、「シンガポール航空グループ カーボン・オフセット・プログラム」の一環として、SAFクレジットとカーボン・オフセットを組み合わせたサービスも導入する。