ソラシドエア機、揺れで客室乗務員負傷 航空事故に認定

ソラシドエア(ボーイング737-800型機、JA813X)

7月16日午前8時36分ごろ、沖縄/那覇発石垣行きのソラシドエア41便(ボーイング737-800型機、機体記号:JA807X)が飛行中、予期せぬ揺れによって客室乗務員1名が負傷したと明らかにした。国土交通省は航空事故に認定した。

同便は、那覇空港を午前8時24分に離陸。那覇空港の南西約120キロ、高度約7,800メートルで揺れに遭遇した。シートベルトサインは消灯していた。負傷した客室乗務員は、ドリンクサービス中でトレーを使用しており、転倒時に手をつくことができなかったという。石垣空港には午前9時4分に到着した。機体の損傷、不具合は確認されなかった。

この影響で、7月16日には乗員繰りで後続便3便、機材繰りで1便の計4便、7月17日には6便の合わせて計10便が欠航となった。