JAL、「Refresh」マークを表示した航空機を運航
デルタ航空、ボーイング737-10型機を最大130機発注【#FIA2022】
デルタ航空は、ボーイング737-10型機(ボーイング737 MAX 10)を最大130機発注すると、イギリス・ロンドン郊外で開かれているファンボローエアショーで発表した。
確定発注100機、オプション30機の計130機を発注し、単通路機の機材を更新する。アメリカ・ワシントン州レントンの工場で最終組立が行われた機体で、2025年から受領を開始し、ニューヨーク、ボストン、アトランタ、デトロイト、ミネアポリス/セントポール、シアトル、ロサンゼルスなどの全米主要ハブ空港に配備を予定している。これにより、運航するボーイング737型機は300機以上に増える。
座席数は、ファーストクラス20席、デルタ・コンフォートプラス33席、メインキャビン129席の計182席を配置。すべての客席のうち3分の1近くがプレミアムシートとなる。全席に電源を配置し、高速Wi-Fi、オンデマンドビデオコンテンツも用意する。
アメリカ連邦航空局(FAA)の認可は、2023年にも取得できる見通し。万一遅延した場合、必要に応じて他のボーイング737 MAXに移行できることなどが契約条件に盛り込まれている。
また、デルタ航空とボーイング・グローバル・サービスは、ボーイング737-900ER型機29機の内装を刷新するフルリコンフィギュレーション契約も締結した。