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エアバス、CFMのオープン・ファン・エンジンの飛行試験に協力 A380で実施
エアバスは、CFMインターナショナルの最先端オープン・ファン・エンジンの飛行試験で協力する。
飛行試験は、エアバスA380型機に搭載し、「RISE(Revolutionary Innovation forSustainable Engine、持続可能なエンジンのための画期的な技術革新)」実証プログラムの一環として、2026年から30年にかけて、フランス・トゥールーズのエアバスのフライトテスト施設で実施する。飛行試験に先立ち、アメリカ・カリフォルニア州ヴィクターヴィルのGEアビエーションのフライト・テスト・オペレーションセンターで地上試験や飛行試験の検証を実施する。
エンジン・翼の統合、空力性能や推進システムの効率性向上に関する理解を深めること、既存の最も効率の優れたエンジンと比較して二酸化炭素排出量を20%削減することなどの性能上の利点、防音性、持続可能な航空燃料(SAF)を100%使用した場合の互換性の保証などを検証する。
CFMインターナショナルは、ゼネラル・エレクトリック(GE)とサフラン・エアクラフト・エンジンズの合弁会社。両社とGE、サフラン・エアクラフト・エンジンズは、今年2月に水素エンジンの実証実験を行うパートナーシップを締結している。