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ルフトハンザグループの地上職員、ストライキ決行 27日のフランクフルト・ミュンヘン発着ほぼ全便欠航
ルフトハンザグループは、地上職員がストライキを決行するため、7月27日にフランクフルトとミュンヘンを発着するほぼすべてのフライトが欠航になると発表した。
フランクフルトでは7月26日に32便、翌27日に646便の計678便を欠航し、92,000人が影響を受ける。ミュンヘンでも7月26日に15便、翌27日に330便を欠航し、42,000人が影響を受ける。該当便の予約客には通知され、可能であれば別のフライトで再予約される。
ルフトハンザグループでは、7月1日から基本給を月額150ユーロ追加したほか、2023年1月1日からさらに100ユーロを上乗せし、2023年7月1日時点では事業の発展に応じてさらに2%追加するとしていた。これにより、税引前の基本月給が3,000ユーロの従業員は、1年間で基本給が9〜11%程度増えることになる。一方で、ドイツの5月の消費者物価指数は、欧州連合(EU)基準で8.7%上昇した。
次回の交渉は8月3日と4日に予定されているものの、ストライキが実施されれば、大きな影響が出ることになる。
ルフトハンザグループは、ルフトハンザ・ドイツ航空、スイス・インターナショナル・エアラインズ、オーストリア航空、ユーロウイングス、ブリュッセル航空の旅客航空会社5社などから構成されている。