ANA、受託手荷物の適用ルールを変更 日本発エコノミー「Light」運賃では1個に
キャピタルA、2022年第2四半期は業績改善 航空需要急増が背景
キャピタルA(旧エアアジアグループ)は、2022年第2四半期(4月〜6月)の営業統計を発表した。
マレーシアとインドネシア、フィリピンの航空3社は、乗客数が前年同期比633%増の560万人以上に急増、座席利用率は2020年以降で最高となる84%に上昇した。
運航便数は35,000便以上となり、国際線の運航路線は159路線に拡大し、業績は大幅に改善している。特にマレーシアとシンガポール、インドネシア、インドを結ぶ路線が好調だった。運航機材数はマレーシアが45機、インドネシアが12機、フィリピンが8機となった。
また、デジタルユーザー数も増加し、スーパーアプリの月間アクティブユーザー数は1,060万人となった。取引件数も前四半期比で7割上昇しており、旅行や移動需要の高まりが利用を後押しした。物流事業は、中国でのロックダウンの延長により「Teleport」の貨物事業は前年同期比27%減少した一方、配送は同630%増と大きく伸びた。BigPayの利用者数も増加した。