JAL、発達障害者の空の旅実現に向けて共同プロジェクト

日本航空（JAL）は、中央大学研究開発機構、交通エコロジー・モビリティ財団と、発達障害者の安心・快適な空の旅の実現に向けた共同プロジェクトを実施する。

発達障害がある子どもを持つアドバイザーや医師、中央大学のアクセシブルツーリズムの研究者や空港会社などの様々な企業が参画し、様々な知見を取り入れながら、旅行に行く際に感じられるバリアを確認し、解消につなげるプログラムを構築した。

9月4日には、搭乗手続きから搭乗までの事前搭乗模擬体験会を、羽田空港の訓練施設内で実施する。チェックインカウンターなどで空港での搭乗手続きから保安検査の手順や、客室で着席の様子も体験できる。乗客役としてJAL社員も着席し、実際の機内の環境に近い状況で過ごせる。

9月下旬には羽田空港第1ターミナルで事前搭乗体験会、10月11日から13日にかけては「秋のアクセシブルツアーin山形」を実施する。

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