ANAグループ、きょう1日で15万人超が利用 コロナ禍で最高、ウィズコロナの旅行スタイル定着

ANAグループは、きょう8月11日にコロナ禍で最高となる15万人超が国内線を利用すると明らかにした。

全日本空輸(ANA)とピーチ・アビエーションの2社を合わせると、予約数は昨年の2倍で、コロナ前の9割の水準に回復した。羽田発の午前便は予約率が97%とほぼ満席の状況で、羽田空港の出発ロビーは賑わいを取り戻している。感染者数は高止まりを見せているものの、キャンセル数は減少傾向で、予約の伸びも堅調に推移したという。ANAでは、ウィズコロナでの新たな旅のスタイルが定着したとみている。

需要の増加に合わせ、北海道や沖縄方面を中心に、8月6日から16日にかけて臨時便を66便設定した。運航率は95%となった。