東京オートサロン開幕、スバルとSTIが出展　モータースポーツ参戦予定車も

史上最大規模の世界最大のカスタムカーの総合展示会「東京オートサロン2016」が、1月15日から17日まで幕張メッセで開催されている。

中でも「印象に残ったブース」で4連覇を達成している富士重工業（スバル）とスバルテクニカインターナショナル（STI）のブースは、「SUBARU/STI『STILE』」をテーマに、モータースポーツの懸ける想いをアピールしている。

中央には目玉となる、日本初公開のSTIブランドの活動領域を表現したコンセプトカー「STI Performance Concept」とSUBER GTに参戦予定の「SUBARU BRZ GT300 2016」が展示されているほか、走りの愉しさと本物の質感を追求した「LEVORG STI CONCEPT」、おしゃれで走りの愉しいハイブリッドであるSUBARU XV HYBRIDにSTIブランドの世界観を織り込み新たな魅力を表現した「SUBARU XV HYBRID STI CONCEPT」も出展する。

さらに、2016年のモータースポーツ活動計画も発表し、参戦予定車として、2015年にクラス優勝を果たしたニュルブルクリンク24時間耐久レースへ参戦する予定の「WRX STI NBR CHALLENGE 2016」や、SUPER GT参戦予定車の「SUBARU BRZ GT300 2016」の展示も行う。SUBARU/STIグッズの販売コーナーも設けられている。

プレスカンファレンスで辰己英治監督はタイヤや空気抵抗の改良を行うことで、今季のSUBER GTでは3勝の目標を掲げ、「安心と愉しさをモータースポーツを通じて世界に広めるチャンス。全力で勝って喜びを分かち合いたい。スバルを良くしていく活動に繋げる。勝ちを信じて戦う」とアピール。井口卓人、山内英輝の両選手も「優勝できるよう頑張りたい」と自信を示した。

開催時間は15日は午後8時まで、16日は午前9時から午後8時まで、17日は午前9時から午後5時までとなる。当日券は大人2,200円、中高生1,700円、小学生以下は保護者同伴で無料。スバルとSTIのブースの様子は、「SUBARU-USTREAM」とニコニコ動画でもライブ配信される。

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