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ロンドン・エリザベス線の直通運転を11月6日開始 ヒースロー空港からロンドン中心部へのアクセス便利に
ロンドン交通局(TFL)は、11月6日からエリザベス線の直通運転を開始すると発表した。
現在は、ロンドン・ヒースロー空港やレディングと、金融の中心地であるカナリーワーフ、アビーウッドなどの間を利用する場合、同一路線であるものの、パディントン駅で上下移動を伴う乗り換えが必要だった。ヒースロー空港とファーリンドン間は最速36分、カナリーワーフ間は同45分で結ばれることになる。現在は工事のため、日曜の運転を取りやめているものの、同日からは運休日は設定されない。
パディントンとホワイトチャペル間の中央区間では、1時間あたり最大22本を運転する。2023年5月までに同24本体制に増強する見通し。
これに先立ち、9月5日からは、パディントンとアビーウッド間の運転時間を延長し、午前5時半ごろから午後11時ごろまで運転する。建設中のボンド・ストリート駅も11月までに完成させ、オックスフォード・サーカス駅の混雑を緩和させる。
TFLによると、今年5月24日の開業以来、利用者数は1日20万人以上に及んでいる。ヒースロー空港とパディントンを結ぶ「ヒースロー・エクスプレス」の通常運賃と比べて半分以下の運賃で済むなど、競争優位性もある。