グランクラスの軽食、全列車共通で洋食・和食の選択制に変更 アテンダントは1人体制に

JR東日本らは、東北・北海道新幹線と北陸新幹線のグランクラスサービスを10月にリニューアルする。車内で提供する食事を和食と洋食の2種類に分け、好みに応じて選べるようにする。

車内で提供する食事は現在、路線別・方向別で異なるメニューを用意していたが、リニューアル後は全路線・方向共通で洋食と和食の「リフレッシュメント(軽食)」メニューを用意する。食事は冷凍方式に変更することで、食品ロス削減を推進するという。また、全乗客に提供していた茶菓子は希望制に変更する。

リニューアルに伴い、専任アテンダントの乗務体制を2人から1人に変更する。また、2021年3月26日から一部列車で実施していた1列車12席までの発売座席数制限を終了する。