JAL、羽田〜那覇線で「サステナブルチャーターフライト」実施 CO2排出量実質ゼロ目指す

JAL A350 JA12XJ

日本航空(JAL)は、日本発の二酸化炭素排出量実質ゼロを実現する「サステナブルチャーターフライト」を、11月18日に東京/羽田〜沖縄/那覇線で実施する。

東京/羽田を午前10時35分に出発し、沖縄/那覇には午後1時半に到着する。機材はエアバスA350-900型機を使用する。持続可能な航空燃料(SAF)を搭載し、JALカーボンオフセットを活用することで、二酸化炭素排出量を実質ゼロにする。利用者には、手荷物の軽量化による二酸化炭素排出量削減、機内での紙コップリサイクルなど、環境負荷低減への取り組みに協力してもらう。

機内では、環境負荷や栄養にこだわった未来の食材を使用した機内食や認証を取得した飲料を提供するほか、整備士が航空機廃材を利用して製作したバゲージタグをプレゼントする。

アクセシビリティ関連の社内資格を取得した客室乗務員を機内、サービス介助者を空港に配置し、音声文字アプリの活用などにより、様々な利用者を出迎える。

1〜4日間のツアー商品「JAL A350 サステナブルチャーターフライトで行く沖縄」を設定し、10月4日午後2時から販売を開始する。やんばる地域のネイチャーガイドツアーやビーチクリーン活動、一部のホテルでは沖縄県産食材を生かした夕食などのオプションも用意し、サステナブルな取り組みに協力した人には「サステナブルマイル」を付与する。

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