JALグループ、「JALunLunブラックフライデー2024」開催 ホノルル片道14,000マイルなど
デルタ航空、営業利益14億5,600万米ドル 22年7〜9月期
デルタ航空は、2022年7月〜9月期の四半期決算を発表した。2四半期連続で営業利益率は2桁となり、力強い需要の回復が鮮明となった。
GAAP(米国会計基準)ベースでは、営業収益は139億7,500万米ドル、営業利益は14億5,600万米ドル、純利益は6億9,500万米ドル、営業利益率は10.4%だった。1株あたりの利益(EPS)は1.08米ドル、営業キャッシュフローは8億6,900万米ドルとなった。ハリケーン「イアン」による影響で下振れした。
2022年10月〜12月期は、総収益は2019年同期比5〜9%増、営業利益率は約9〜11%、1株利益は1〜1.25米ドルを見込んでいる。法人需要がレイバーデー明けに改善していることや、海外需要が特に大西洋横断路線で2019年比12%増であることなどが追い風となっている。プレミアム需要の増加が継続や、アメリカン・エキスプレスとの共同ブランドカードの支出増も後押ししている。
2023年夏までにネットワークを完全回復させる見通しで、収益性やキャッシュフローの大幅な改善を見込む。2024年のEPSは7米ドル以上、フリーキャッシュフロー40億米ドルを計画している。