ワンワールド、本部を移転 米テキサス州・フォートワースに

JAL JA15XJ A350 ワンワールド

ワンワールドは、アメリカ・テキサス州のフォートワースへ本部を移転する。

創立メンバーであるアメリカン航空との連携を強化するもので、ダラス・フォートワース国際空港に隣接するロバート L. クランドール・キャンパスに、12月に移転する。

ワンワールドは、1999年に設立時にはカナダ・バンクーバーに拠点を置き、2011年にアメリカ・ニューヨークへと移転していた。航空産業集積地に近く、優秀な航空人材の活用も視野に入れている。

ダラス・フォートワース国際空港は、アメリカン航空のハブ空港で、260都市以上に1日約900便を運航している。また、アラスカ航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアー、イベリア航空、日本航空(JAL)、カタール航空、カンタス航空のワンワールド加盟7社も乗り入れている。