高速バスのフルフラット座席、国土交通省がガイドライン公表
弘南バス、青森県と首都圏結ぶ路線のブランド統一 片道4,000円のキャンペーンも
弘南バスは、青森県と首都圏を結ぶ路線のブランドを強化する。
12月から路線愛称を、3列シート車を「ノクターン号」シリーズ、4列シート車を「パンダ号」シリーズとしてブランド統一を図る。発着地と車両タイプの組み合わせが一通り揃ったことから、最も定着している愛称に統一することにした。老舗事業者としての信頼感を明確に示すことも目的としているという。
また、12月1日から15日までの期間限定で、「ノクターン号」を大人片道5,000円、「パンダ号」を同4,000円となるキャンペーンも実施する。金・土・日・祝日は500円増しとなる。
弘南バスは、1986年に弘前〜品川間で、高速バス「ノクターン号」の運行を開始。3列シートでトイレ付き車両を使用する「ノクターン号」に対し、4列シートで低運賃の「パンダ号」の運行を2005年に開始した。その後は、発着地や座席のグレードを変えて新路線を開業する度に、「ラ・フォーレ号(その後「津輕号」)」、「スカイ号」、「アップル号」、「えんぶり号」といった路線ごとの愛称を設定していた。現在は青森県と首都圏を1日最大7往復運行している。