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ソラシドエア、10機目の空恋 「天孫降臨ひむか共和国号」デビュー祝う
ソラシドエア(SNJ)は7月29日、台風の影響で延期していた特別デカール機「天孫降臨(てんそんこうりん)ひむか共和国号」の就航記念セレモニーを宮崎空港で開催しました。
セレモニーにはソラシドエアの高橋洋社長をはじめ、宮崎県北部に位置する天孫降臨ひむか共和国の延岡市・日向市・門川町・諸塚村・椎葉村・美郷町・高千穂町・日之影町・五ヶ瀬町、9市町村の関係者らも列席。
宮崎発羽田行きLQ56便の出発に際し、高橋社長は「地域の皆様と一緒になって九州・沖縄の魅力ある観光などを全国に発信する空恋プロジェクトは、今回の天孫降臨ひむか共和国号が記念すべき10機目となった。宮崎県北の様々な海・山・グルメ・豊かな人情。そういった魅力を我々も全国に発信できることは大変光栄に思う。9市町村による特別号、全国に知れ渡るように我々も努力していきたい。」と挨拶しました。
7月初めに就航を開始した天孫降臨ひむか共和国は、ソラシドエアの実質的な自社保有機であるボーイング737-800型機の機体番号「JA804X」にデザイン。これまで、宮崎県綾町の「綾 ユネスコ・エコパーク号」として活躍していた機体です。
機体の名称に使われている”天孫降臨ひむか共和国”は宮崎県北部9市町村の総称で、機体に描かれるシンボルマークの”himuka(ひむか)”は、h=天岩戸、i=えんとつ、m=森林・山、u=九州山地の渓谷、k=木材・山の幸、a=川・海の幸の頭文字。機体後方に天孫降臨と高さ1.4メートル・横3メートルの”himuka”のロゴマークをあしらい、宮崎県北部地域の魅力ある観光・食・癒しスポットなどを空からピーアールします。
2012年4月より始動した就航各地の観光資源や魅力を発信するソラシドエアの機体活用プロジェクト「空恋~空で街と恋をする~」は、今年で3年目。空恋初号機「綾 ユネスコ・エコパーク号」の導入に始まり、今回の「天孫降臨ひむか共和国号」が記念すべき10機目となります。
■空恋プロジェクト特別デカール機
JA801X 鹿児島県錦江町「元気ファクトリー錦江町号」
JA803X 宮崎県宮崎市「九州の楽園 宮崎市号」
JA804X 宮崎県北部「天孫降臨ひむか共和国号」
JA806X 長崎県大村市「おむらんちゃん号」
JA807X 大分県国東市「世界農業遺産の里 国東号」
JA808X 沖縄県「春咲へひとっ飛び!沖縄やんばる号」
※2014年7月現在
■阿蘇草原再生支援事業
JA802X 熊本県「阿蘇草原再生くまモンGO!」
■過去の空恋プロジェクト特別デカール機
JA802X 熊本県「くまモン GO!」
JA803X 宮崎県「神話のふるさと みやざき号」
JA804X 宮崎県綾町「綾 ユネスコ・エコパーク号」
JA805X 宮崎県西米良村「西米良 カリコボーズ号」