スカンジナビア航空、リース条件の変更に追加合意　新たに2社と

2022年11月2日

スカンジナビア航空は、新たにリース会社2社と、契約条件の変更に合意した。

連邦破産法第11章（チャプター11）による手続きの一環として実施しているもので、カーライル、SMBCの2社と追加で合意した。10月5日に発表済みの分と合わせ、リース会社12社の計43機で、契約条件の変更に合意したことになる。

事業変革計画「SAS FORWARD」では、年間75億スウェーデン・クローナのコスト削減を目指しており、機材構成も変更する。新たなリース契約は、裁判所の承認と更生計画の発効が条件となる。条件の変更により、少なくとも8.5億から10億スウェーデン・クローナのコスト削減に繋がるとしている。