ターキッシュ・エアラインズ、純利益15億米ドル 22年第3四半期

ターキッシュ・エアラインズ(ボーイング777-300ER)

ターキッシュ・エアラインズは、2022年第3四半期に15億米ドルの純利益を計上した。

世界的なインフレや燃油高によるコストの増加の一方、新型コロナウイルスの感染拡大時にも維持したネットワークや労働力が、業績の回復を後押しした。純利益の計上は5四半期連続。

売上高は61億米ドルで、2019年同期を52%上回った。貨物収入はこのうち約14%を占めており、同じく110%増の約8.8億米ドルを記録した。燃油費を除く固定費は、同じく5%引き下げられた。

旅客数は2,300万人で、座席利用率は国内線が91.4%、国際線が85.3%と好調だった。機材は390機を保有している。欠航率も欧州平均の1.7%と比べ、0.3%と低かった。

詳細はこちら