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JAL、機内での使い捨てプラスチック削減 機内食容器やコップの蓋など
日本航空(JAL)は、機内での使い捨てプラスチック削減に向けた取り組みを拡大する。
紙コップの蓋とマドラーを、紙製に順次切り替える。国際線では木製マドラーを2019年9月から導入していた。年度内にグループの全航空会社で入れ替えを完了する。
国際線のエコノミークラスでも、主菜用の容器と蓋を2023年1月以降、プラスチック製から紙製に切り替える。トレーマットは8月から、紙製に切り替えている。小鉢の蓋とアルコール飲料用のプラスチックカップには、再生プラスチック製品を12月から導入し、2023年9月ごろまでに全対象路線に展開する。
また、機内販売では、カネカが開発した植物由来のショッピングバッグを11月下旬から導入する。空港売店「BLUE SKY」でも、Mサイズのショッピングバッグを2021年7月から導入しており、今年4月には全国展開した。今後、他のサイズの切り替えも進める。