エティハド航空、10都市への就航を予告 11月25日に発表
ITAエアウェイズ、ローマ〜デリー線を12月3日開設 週3往復で
ITAエアウェイズは、ローマ/フィウミチーノ〜デリー線を12月3日に開設した。
ローマ発は月・水・土曜、デリー発は火・木・日曜の週3往復をエアバスA330型機で運航する。就航はアジア市場へのネットワークの拡大と、乗り継ぎ客の拡大を見込んだもの。
インドには600社以上のイタリア企業が進出し、2021年には二国間の貿易額が100億ユーロを超えている。イタリアの航空会社によるインド就航は初めてで、同路線を運航する唯一の航空会社となる。また、インドからは北米やドイツ、スペイン、フランスへの乗り継ぎ需要を想定している。
インドでは、ヴィスタラとのインターライン契約を締結しており、デリーから国内線や国際線でムンバイ、アムリトサル、コルカタ、バンガロール、コチ、チェンナイ、ハイデラバード、プネ、チャンディーガル、ダボリム、バンコク、カトマンズ、ダッカへの乗り継ぎができる。
ITAエアウェイズは、12月17日にモルディブのマレに就航するなど、長距離路線を強化する。今年就航した大陸間路線、ニューヨーク、ロサンゼルス、ボストン、マイアミ、ブエノスアイレス、サンパウロ、東京/羽田の8路線となる。2023年にはサンフランシスコとワシントン、リオデジャネイロへ就航するほか、エアバスA321neoの導入に伴い、リヤド、ジェッダ、クウェートシティの中東各地への乗り入れも予定している。
■ダイヤ
AZ770 ローマ/フィウミチーノ(14:10)〜デリー(02:00+1)/月・水・土
AZ769 デリー(03:50)〜ローマ/フィウミチーノ(08:10)/火・木・日