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エティハド航空、エアバスA380型機の運航再開 来夏からロンドンへ
エティハド航空は、エアバスA380型機の運航を再開する。
旅客需要が回復していることや、復活を求める利用者の声に基づき、2023年夏スケジュールからアブダビ〜ロンドン/ヒースロー線に投入するもの。4機を復活させ、それ以外の路線の運航拡大のための容量を確保する。運航再開に向けた準備の一環として、パイロットの採用や訓練も行う。
エティハド航空のアントノアルド・ネヴェス最高経営責任者(CEO)は、「エティハド航空の素晴らしいエアバスA380型機と受賞歴のある客室を愛するお客様に歓迎されることは分かっています。私たちは、エアバスA380型機が再び商業的に需要に対応できるようになったことから、一部を戻す時期が来たと判断しました。この素晴らしい航空機で再びお客様をお迎えすることを楽しみにしています」と述べた。
エティハド航空のエアバスA380型機には、ザ・レジデンスと、ファースト・アパートメント9席、ビジネス・スタジオ70席、エコノミー・スマートシート405席を備えている。また、エコノミークラスにはシートピッチが最大36インチと広い、エコノミー・スペースシート80席も含んでいる。ザ・レジデンスはオプションとして提供する。ファーストクラスとビジネスクラス利用者専用のザ・ロビーも設けている。