ユナイテッド航空、ボーイング787型機を最大200機発注 737 MAXのオプション行使も

ユナイテッド航空(ボーイング787-9型機)

ユナイテッド航空は、ボーイング787型機を最大200機発注すると発表した。内訳は100機が確定発注、100機がオプションとなる。

約100機はボーイング767型機とボーイング777型機の後継機となる。さらに、ボーイング737 MAXを44機購入するオプションを行使し、2024年から26年にかけて導入する。さらにボーイング737 MAXを56機追加発注し、2027年から28年にかけて導入する。

これにより、2023年には毎週平均2機以上、2024年には同3機以上を導入し、2032年までに約700機の新型機を導入することになる。

すでに、国際線ワイドボディ機の90%以上に、新型ビジネスクラス「ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラス」とプレミアムエコノミー「ユナイテッド・プレミアム・プラス」を導入しており、2023年夏までに改修を完了する。メインラインのナローボディ機の内装も、約100機を2023年まで、残りを2025年までに改修する。