オリエンタルエアブリッジ、ATR42-600型機初号機を空輸 長崎空港に21日到着

オリエンタルエアブリッジは、ATR42-600型機初号機(機体記号:JA10RC)が12月21日午後2時半頃に長崎空港に到着すると発表した。

現地時間12月15日にフランス・トゥールーズで機体を受領。空輸後には、運航乗務員の訓練などに使用する。グローバルメンテナンス契約(GMA)も締結し、メンテナンス費用の削減と運用の向上を図ることができる。2023年7月から、長崎〜壱岐・五島福江・対馬線、福岡〜五島福江線などの離島路線に就航する見通し。

機体は新デザインを取り入れた。デザインコンセプトは「飛翔する海鳥」で、五島灘を大きく羽根を広げ悠々と飛ぶ海鳥の姿をイメージした。ロゴは、社名に込められた思いをシンボリックに表現するため、「空」、「海」、「島」をビジュアルイメージとして選び、3つの要素を色で表現。飛行機をイメージする「飛翔する海鳥」をデザイン化し、重ね合わせた。座席数は48席。