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JR東日本は、平日朝のラッシュ(ピーク)時間帯以外にのみ利用できる「オフピーク定期券」を3月18日から発売する。現行の通勤定期券に比べ、約10%割安になる。
対象は東京地区の電車特定区間内完結となるエリア。ピーク時間帯は乗車駅によって異なる。一例として、三鷹は午前7時10分〜同8時40分、赤羽は午前7時5分〜同8時35分、北千住は午前7時10分〜同8時40分。ピーク時間帯に入場した場合は通常のIC運賃が引かれる。私鉄・地下鉄線にまたがる定期券でも、JR線が対象エリア内であれば購入できる。
なお、対象エリアにおける通常の通勤定期券は、同日発売分から約1.4%値上げされる。期運賃収入全体としてはオフピーク定期券の割引と相殺されることから、JR東日本は「増収にならないと想定している」という。