フィンランドの空港、欧州間の利用者数は回復 欧州〜アジア間は依然低調

フィンランドの空港を運営するFinavia(フィナヴィア)は、2022年の旅客数を発表した。

2022年の旅客数は1,540万人で、このうち1,290万人がヘルシンキ・ヴァンター空港の利用者だった。内訳は国際線旅客が78%、国内線旅客が22%だった。

特にヨーロッパ路線の旅客数は回復し、離発着回数は前年比17%減の167,409回となった。特に、ストックホルム、ロンドン、アムステルダム、パリ、コペンハーゲンが人気目的地だった。

ヨーロッパとアメリカ間の乗り継ぎ需要は回復したものの、アジアとヨーロッパ間は依然として低い状態が続いている。