JAL、ボーイング777-200ER型機を2023年上期に退役

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日本航空(JAL)は、ボーイング777-200ER型機を2023年上期中に退役する。

計画より前倒して退役させた、1996年4月から2021年3月に運航してきたボーイング777-200型機を含め、ボーイング777-200/200ER型機を全機退役させることになる。

JALでは、事業構造変革の一環として、国際線のボーイング777-200ER型機全11機を退役させ、一部を国内線へ転用するほか、2022年度末までに国内線のボーイング777型機全13機を退役させるとしていた。今後、環境負荷が低減される、エアバスA350-900型機を活用する。