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JALやJR東、KDDIなど6社、都内でドローンのレベル4運用実証
日本航空(JAL)とJR東日本、KDDI、KDDIスマートドローン、ウェザーニューズ、メディセオの6社は、東京都内でレベル4での飛行を見据えたドローンの運用実証を行う。
2月1日から平日の日中に、東京都あきる野市の公立医療センターとエスアールエル セントラルラボラトリー間で、ドローンを活用した医療物資輸送を1か月運用する。飛行は1日5往復で、機体はACSL製のPF2-LTEを使用する。
1月25日には、ドローンの社会受容性向上に向けたイベントを実施し、ドローンの安全管理の仕組みや法制度についての説明、社会受容性に関する調査、実際に使われる機体を用いたプロモーションフライトなどを行う。
2022年12月5日に施行された改正航空法で、「有人地帯における補助者なし目視外飛行(レベル4)」が可能となったことから、東京都内でのドローン物流サービスの早期の社会実装を目指すもので、今年度は飛行実証やオペレーションの確認を行い、2023年度以降の飛行実証の基礎を確立することを目的としている。2023年度には都心部でのレベル4での飛行実証、2024年度には都心部での長期的なレベル4飛行実証を行う見通し。