デルタ航空、NY〜パリ線やアトランタ〜テルアビブ線を増便 大西洋路線拡大

デルタ航空(エアバスA350-900型機)

デルタ航空は、夏スケジュールに大西洋横断路線を拡充する。

ニューヨーク/ジョン・F・ケネディ〜パリ/シャルル・ド・ゴール線を、5月25日から1日3往復に増便する。機材はボーイング767型機を使用する。ニューヨーク/ジョン・F・ケネディからは海外43都市以上に1日最大60往復を運航しており、空港への投資の一環として、ターミナル4への集約や新ゲート、ラウンジを開設している。2024年初めには、「デルタ・ワン・クラブ」を開業する。

また、アトランタ〜テルアビブ線を4月16日から1日1往復に増便するほか、アトランタ〜ニース線を5月12日から1日1往復を開設する。テルアビブへはニューヨークとボストンを合わせたアメリカ3都市から乗り入れることになる。アトランタはアメリカ南東部のハブ空港で、210都市以上へ路線網を拡げている。

この他にも、ジュネーブやロンドン/ガトウィックにも乗り入れる。2022年秋に、大西洋横断路線の運航計画を発表していた。

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