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「ホテル虎ノ門ヒルズ」、今秋開業 ハイアットの「アンバウンド コレクション」東京進出
ハイアット・ホテルズ・コーポレーションと森ビルは、東京・虎ノ門に「ホテル虎ノ門ヒルズ」を今秋に開業すると発表した。
森ビルとハイアットが、各関連会社を通じてホテル運営委託契約を締結した。「アンバウンド コレクション by Hyatt」ブランドは東京初進出で、日本では2軒目となる。建設中の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の1階の一部と、11階から14階部分に位置する。
客室数は205室。インテリアデザインは、日本で初めて内装デザインを手掛けるデンマークのインテリアデザイン事務所「スペース・コペンハーゲン(Space Copenhagen)」が担当し、北欧のシンプルで自然素材を多用する建築デザイン日本の伝統建築に共通することから、日本建築の美意識と実用性にインスパイアされたデザインで、新しいラグジュアリーホテルの形を表現したという。
エアポートラウンジを彷彿とさせるユニークなラウンジを備え、早朝到着する宿泊客向けにシャワーブースやリラクゼーションルームのほか、滞在中に利用できるオンラインにも対応したミーティングルーム、東京タワーや虎ノ門エリアを中心に市街を一望できる天井高6メートルの開放的で広々としたワーキングスペースを用意している。
ミーティングや小規模イベントをプライベート空間で催すことができるスイートは2層構造で、1階はリビングルームとミーティング・ダイニングスペース、キッチン、2階にはベッドルームと浴室を設けた。宿泊のほか、時間貸しイベントもできる。
料飲体験は、オランダ出身のスターシェフで起業家のセルジオ・ハーマン(Sergio Herman)氏が監修する。1階の路面店のレストランとカフェ&バーでは、ハーマン氏が監修した高級かつカジュアルでモダンなヨーロピアン・テイストの美食を提供する。