ホテル椿山荘東京、庭園内に菊水楼「うな菊」を3月15日オープン

ホテル椿山荘東京は、庭園内に鰻専門店 菊水楼「うな菊」を3月15日にオープンする。予約受付は3月6日から開始する。

菊水楼「うな菊」は、1891年に奈良県で創業。「菊水楼へ訪れることが名士の証」と謳われる老舗料亭として、季節ごとに最もおいしい国産鰻を厳選し、持ち味を余すところなく引き出す料理の一部として人気を博していた「鰻」料理を、より多くのお客様に楽しんでもらいたいという想いから、2016年に鰻専門店として「うな菊」をオープンした。

会席料理との相性がいい江戸前うなぎを使用。舌触りを良くするため、腹ビレや背ビレを綺麗に取り除き、蒸して余分な脂を落とし、ふっくらとろっと柔らかく仕上げる。昆布酒を吹きかけながら焼き上げる白焼きは、わさび醤油や塩で楽しめるほか、蒲焼きは、すっきりした継ぎ足しタレをくぐらせながら炭火でじっくり焼いている。蒲焼きと白焼きがどちらも楽しめる「あいのせ重」（5,455円）は、うな菊開業時からの一番人気だという。

また、ホテル椿山荘東京のオリジナルメニューとして「うなぎ鉄鍋まぶし」（13,200円）を用意する。料亭菊水楼で好評の大皿料理をアレンジしたもので、3名分をシェアして、3種類の食べ方で楽しめる。

庭園のそば処「無茶庵」跡地に位置。営業時間は午前11時から午後3時（ラストオーダー）までと、午後5時から午後9時（同）まで。いずれも税込、サービス料別。